2013年作 題「三柱ーセオリツヒメー」 F20号 津堂城山古墳にて
           



古墳内にある津堂八幡神社。

その脇にひっそりとお稲荷様が祀られている。



三神の名前は、眼力大神、大玉大膳、白王大神。



誰のことを指すのかはわからなかったのですが、

絵を描いていると、この三柱が誰なのかがわかった気がする。



白王大神=コノハナサクヤヒメ

三柱は、父と子と精霊を意味すると…


コノハナサクヤヒメの父は大山積神=ニギハヤヒ。

ニギハヤヒ=大物主=元伊勢の大和三輪山の神。

元天照大御神とも云われるお方。男神。


なら精霊は…。



太陽神の荒天照大御神の荒御魂

瀬織津姫なのでは…と。


瀬織津姫は仏教では千手観音。そして葛井寺のご本尊は千手観音。


私の独自の解釈ですが、歴史の教科書には載っていない
確かな記憶が、ここ古墳群にはあるように思います。




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