〜2011年6/21〜6/23沖縄旅行〜



                     
     
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斎場御嶽(
せーふぁうたき)世界遺産

沖縄にある祭祀場・七御嶽の最高峰。
せーふぁは最高位をあらわす。昔は男子禁制、神女(ノロ)のみが入れる祈りの場でした。一番奥にある三庫理(さんぐーい)からは久高島が見えます。沖縄では
アマミキヨという神が
ニライカナイから降り立ち久高島と沖縄を創ったと伝えられています。


丁寧に重ねられた石の参道。突如現れる巨石。うたき内には砲弾跡がありましたが森も祭祀場も奇跡的に残っています。

世界遺産に登録されたせいか人が多かったです。遺産として守るには、見る側も守るべき心を持って訪れなければならないと改めて感じた場所でした。


普天間宮(ふてんまぐう)

琉球八社のひとつで、創建については普天間の洞窟に琉球古神道神を祀ったのが始まりといわれています。後に琉球国の王、尚金福王から尚泰久王の頃(1450〜60年)に熊野権現を合祀。琉球古神道神は日の神・竜宮神・普天間女神・天神・
地神・海神。自然そのものです。

本殿は地上にありますが、洞穴に祀られているのはとても古い神様です。自然をとてもとても大切に祀ってありました。ビリビリするぐらい美しかったです。
後世に残るように・・。


座喜味城(ざきみぐすく) 世界遺産

城という字があてられているが、本土の城とは違い、御嶽と並んで沖縄の聖所、祈りの場とされているそうです。戦時中には砲台として利用された痛みもあり
ます。

以前友人とたまたま行った中城城跡が忘れられず今回は座喜味城を訪れました。

巨大な石のアーチ。世界にある石の遺跡群が脳裏をよぎる。グスク内は石で外部と遮断された緑の空間。その中にいると時がとまったように感じました。

     

玉陵(たまうどぅん) 世界遺産



琉球王国歴代の王が眠っている陵墓。壮絶な琉球の歴史。この場所は戦火のまきぞえになった人々の悲しみもあり、写真を撮るのもためらうほどの空間でした。


参道には熱帯の木々が生い茂り、参る
人々を奥へといざなってくれてました。



海と空の青

色がとにかく綺麗。信じられないぐらいに。灰色のビル群が並ぶ都会から
2時間半。こんなにも自然は美しいです。
でも見えないところで海の温度が上昇。珊瑚が激減しています。利便を求めた
都市の汚染が自然溢れる場所を脅かして
います。

少しだけわが身にも沖縄の青の力がもらえるようにと、ネイルとアクセサリーを海と空色に。夏の色。普段はあまり身につけない色なんですが、夏は海と空が
パワフル。
元気をもらえた気がしました。


巨木がある公園と風力発電


ホテル近くを車で走っていると、車窓からとてつもなくうねうねした木に囲まれた公園が見え、止まってもらいました。

なんの木なんでしょう?言葉を忘れて
ただただ見上げてました。
子供達は大喜びで、この巨木の下にある滑り台やブランコをで遊んでました。

そして泊まったホテルの敷地内にあった風力発電。ホテルの電力を自身でまかなう。本土の企業や病院、ホテルもこのような形態になれば天災があっても揺るがないのではと眺めていた。

沖縄は原発こそないですが基地という核と隣り合わせです。核の力に手を出した人間。平和な未来とは何かと考えずにはいられなかった・・。

                                                                                               

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